ロールオーバープロテクションシステムについて
- nishinomiya16
- 8月20日
- 読了時間: 1分
ロールオーバープロテクションシステム、皆様はご存知でしょうか。MINIやボルボ、VWなど複数のメーカーが同じような機能を採用しています。
かつてはオープンカーの座席後頭部には写真のようなブリッジ型のプロテクションバーが備えられており、車が横転した際の乗員の被害を軽減する役割を担っていました。

しかしいつの間にかブリッジ型のプロテクションバーは見られなくなり、代わりに登場したのがロールオーバープロテクションシステムなのです。このロールオーバープロテクションシステムは車体が一定以上傾き、横転の危機を感知すると座席後部に内蔵されたプロテクションバーが瞬時に飛び出して乗員を守るというものです。平常時は見えないところにバーを収納しているので、これまでよりスッキリとしたデザインが実現できるのです。

「屋根が開く車に乗りたい!」そのためだけにここまで大掛かりな機能を多数のメーカーが開発してしまうほどに、人類のオープンカー熱はまだまだ残っていることに感激しました。これから先にどんな新しい車が発表されるのか、オープンカーの進化から目が離せません!!
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